金美鈴若い頃の波乱の生い立ちに息子と安倍総理の疑惑や娘や夫は?

この記事は3分で読めます

政治活動家としてもテレビの政治評論でも適格な
発言とそのキレ味の良いコメントで存在感の強い
金美鈴さん(83)。

台湾人として生まれながら統治時代の日本人として
11歳まで過ごした波乱の人生と現在までの独立運動家
としての活動が凄すぎる。

息子や安倍総理の関係や過去の疑惑など、テレビでは
語られる事のない時代と運命に翻弄されながら自らの
アイディンティティーを見失わなかった美鈴氏の品位と
強さを感じる波乱の人生を追ってみよう。




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目次

金美鈴の生い立ちと若い頃

いつも核心をついたズバリとしたモノ言いが視聴者で
ある私達にも分かりやすいイケイケおばさんがイメージ
な金美鈴さん。

テレビ番組の「そこまで言って委員会」や他局の出演でも
爽快なくらい歯に衣着せぬ物言いで明確な発言でいつも
ただただ唖然と関心する存在でした。

ただ、恥ずかしながら政治や世論に疎い私個人はその名
(金美鈴)からてっきり今回調べるまで韓国人だと思っていました。

彼女はれっきとした台湾人だ。

彼女の生い立ちと若い頃はまさに時代と歴史に翻弄された
生き証人でもあるのだ。

美鈴氏は日本統治下時代の台湾に1934年に誕生する。

日本統治時代とは1895年~1945年の第二次世界大戦後
50年間が現在の台湾を日本としていた過去の時代背景だ。

この統治時代真っ只中に美鈴氏は裕福な家庭の娘として誕生。

美鈴氏は自身の口からこういっている。

私は1934年生まれの昭和9年生まれから1945年の終戦までの
11年の間日本人として生を受け11歳まで日本人として生活を
していた。

当時の台湾でも裕福な家庭に生まれた彼女はあの時代背景で
しっかりと教育も受け台湾市内の女子高級中学を卒業。

卒業後すぐに結婚するも1956年22歳で最初の夫と離婚。

1954年(昭和34年)に25歳で日本の大学早稲田大学に留学。

その学生時代には台湾青年者(現台湾独立建国連盟)に参加
したり同社発行の機関紙の英語版編集長を務めたり、同胞の
台湾稲門会を結成。

このような運動家としての活動から母国の台湾から反政府活動家
として一時ブラックリストにも載り台湾籍の旅券もはく奪されて
事実情の亡命生活を日本で長期にわたり送る事になる。

その間も優秀だった彼女は大学在籍中から、聖心女子学院高校
東京女子大学・東京理科大学で非常勤講師を歴任。

母校の早稲田大学では非常勤講師として20年以上英語教師を
務めている。

現在に至るまで台湾独立運動家として活動している。

2009年日本に帰化。

以降は現在までの皆様の知っての通りの活躍だ。

金美鈴の娘と旦那

上記の生い立ちでも少し述べたが最初の結婚が
高級中学卒業後のおそらく10代での結婚で22歳に離婚。

その後25歳で日本に大学留学しながら台湾独立運動家
としての活動を行っていた美鈴氏。

早稲田大学卒業後は同大修士課程に進学するもその頃
知り合った同胞の周英明とまたも学生結婚で再婚
果たしている。

余談だか知的で当時はもっと活発で明朗だった彼女が
魅力的な女性だったのは想像に難くないが、現在83歳の
今でもこれだけ美しい美鈴氏。~

その周英明氏は当時、東京大学大学院博士課程在学中
だったと言うから出会うべくして出会った二人だった
のでしょう。

彼との間には息子と娘一人ずつの2児に恵まれている。

娘は現在もTBSの営業局部長として活躍される周麻那さん。

息子さんは商社勤めなんだそうです。
やはり優秀な夫婦の子供さんですね・・・

旦那様は2006年に73歳で他界されてますが最後まで
東大理科大学名誉教授として活躍されていたそうです。




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金美鈴の息子と安倍総理の疑惑

金美鈴氏は安倍晋三総理の支持者として知られて
いるそうです。

ちょっとだけ意外でしたが、なんでも「ばあや」を
自称するほどの支持者として第二次安倍世間発足前には
再任要望の幹部の一人としても名を連ね、安倍の資金管理団体
「晋和会」へ年間100万円の政治献金も行っている。

いわゆるバリバリの安倍派なんだとか。

おそらくその影響だと思うが、美鈴氏の義理の息子
娘婿が2014年に身分を隠して(一般人)として安倍政権の
「晋和会」に100万の献金を行ったとして、「晋和会」が
虚偽記載として告発された過去がある。

ちなみにこの娘婿はNHKのプロデビューサーなんだとか・・・

まぁエリートにしても100万もの寄付金を安倍政権にサクッ
とする辺りがものすごい安倍派一党な事は間違いないようです。




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おわりに

金美鈴氏の毅然とした物言いは彼女の生い立ちと経歴を見たら一目瞭然です。日本統治下時代の事も堂々とした美鈴氏の意見として親日派を語る美鈴氏には益々台湾と日本の架橋として、そしていつか念願の台湾独立が叶う事を彼女の元気なうちに叶う事が出来ますように。年齢と共にパワー全開の美鈴氏のこれからにも目が離せませんね。



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    • 塚本一幸
    • 2017年 8月22日

    金美鈴若い頃の波乱の生い立ちに息子と安倍総理の疑惑や娘や夫は?

    坊さんじゃないので、同法は同胞の誤字じゃないですか。
    それと、「東大理科大学名誉教授として」とあるのですが、そんな大学あるのですか?

      • kiki1215
      • 2017年 8月26日

      こんばんわ!
      コメントありがとうございます。管理人のさゆりです。

      ご指摘の点お恥ずかしいです・・・おっしゃる通り同胞の誤字でした。
      教えて下さってありがとうございます。只今訂正しました。

      それを美鈴さんの旦那様であった周英明(しゅうえいめい)さんに関しては
      今一度調べて確認しましたが周英明さんのウィキペギアでも非常勤講師として
      1968年に勤務されている事実が記載されております。

      ご質問の>そんな大学あるのですか?
      東京理科大学も今でも存在している大学です。
      どうぞ今後共宜しくお願い致します。

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