田児賢一マレーシアからも拒否。JSCも助成金変換命令の八方塞り

違法カジノ問題で日本バドミントン協会から無期限での
登録抹消処分を受けた元日本代表の田児賢一（26）。

先月4月の上旬に発覚したこの闇賭博の事実に結果的には
現在世界ランキング2位の桃田まで巻き込む形となった。

この結果にもはやバドミントン引退か？と思われた矢先
田児は新たな活躍の場を求め日本意外での海外での現役続行
を表明したのだ。

この決断に驚きの声が上がる中渡航先に予定していたマレー
シアから受け入れ否定の報道があった。

そしてその後途方にくれてたであろう田児にJSCから
助成金の返還命令が出された。この八方塞に今後の
田児はどうする？を追ってみよう。

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田児賢一マレーシアからも受け入れ拒否

賭博行為が明らかになり、ロンドン五輪でも活躍した
日本バドミントン界のエースだった田児賢一は事実上
日本バドミントン協会から抹殺されたことになった。

現エースで世界ランキング2位の桃田賢斗も道ずれに。
だが桃田には今年のリオがダメでも、東京五輪がある。

田児の26歳という年齢を考えても無期限の登録抹消は
仕方がなかったとはいえ厳しい結果だ。

これを受けて所属先のNTT東日本も解雇となった田児が
今後どうするのか～当然バドミントン界とは別世界で生きて
いくのだろうというのがおおよその見方。

だが田児が出した結論は意外にも海外リーグなどでの活動は
制限されない事から海外での現役続行を表明したのだ。

それが5月7日で先月の賭博行為が公に明らかになり
無期限の登録抹消されてからわずか1カ月経たない状態での
決断だった。

「いろいろな意見はあると思うし、どういう形になるかは分からないが
海外でバドミントンに携わることは許してもらいたい」
と、コメント。
今月中旬にはバドミントンが盛んなマレーシアに渡り
プレーできるチームを探す事を発表。

この報道を見て、その手があったか～とこの切り替えの
早やさに結構驚いたりもしたが、賭博での借金も同僚などに
500万円から借金があったとされる田児が借金返済して
今後生きてく為には、確かに、幼い頃からバドミントン
一筋で生きてきた彼には必然な選択だったのかもしれない。

ただ世間は、嫌、世界もそう甘くはなかった。

彼のこの心機一転な心意気も渡航先であったマレーシアに
同日7日に否定の表明がまた新たに報道された。

マレーシア・プロリーグが言うには、
「パープルリーグに所属する全チームは日本バドミントン協会の決定を
尊重しなければならない。関心のある選手（田児）がいても、
我々には日本バドミントン協会の許可が必要だ」

これで、彼のマレーシアでの活動の道は閉ざされた形となる。

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田児賢一JSCも助成金変換命令の八方塞

このある意味ショッキングな報道後、田児氏がどう考えた
のかは分からないが、まぁ正直絶望を感じたのは間違いない
だろう。

だが絶望は、これだけでは収まらなかったのだ。

もうこれで田児のバドミントン見る機会はマジでなくなったのかな・・・汗

ＪＳＣ（＝日本スポーツ振興センター）は田児賢一選手（２６）と
桃田賢斗選手（２１）２人に交付していた助成金計３９０万円の
返還を命じた。

内訳が田児選手が平成２６年度の２４０万円

桃田選手は平成２６年度と２７年度の計１５０万円

返還の対象となったのが二人が賭博をしていた期間中であるとした。
助成金の返還期限は返還命令の日から２０日以内だと言う。

この連続トリプルパンチ状態に田児賢一はどう立ち向かうのか？
日本での活動。過去に活動の拠点を置いたマレーシアでの活動も
絶たれた元日本代表はまだ若干26歳。

惜しい存在ではあるが、それだけ彼のしたことの罪の重さを
ひたすら悔いて生きて行くしかないのだろうか・・・

まとめ

4月7日の違法賭博発覚で日本バドミントン界から無制限の登録抹消を受けた
田児賢一氏は5月7日に活動の拠点を過去に所属してバドミントンが盛んでもある
マレーシアでの現役続行を発表した。だが肝心のマレーシアがこれを否定。
そして今日の13日JSCから田児氏と桃田氏の二方に対して、合わせて390万円の
返還を求めた。この八方塞の状態に元日本代表だった田児賢一はどう対応するのか。
まだ若干26歳の年歳を考えたらこのｗパンチはかなりの試練となるだろうが、どうか
どこかで活躍できる道を探して頑張って欲しいと思えて仕方ない。今後の健闘を祈ろう。

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