羽根田卓也の中学高校後留学支えた父の職業とカヌー史上初の経歴

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日本時間の8月10日に日本では史上初のカヌーで
羽根田卓也さんが見事銅メダル獲得しました。

カヌーと言ったら日本ではかなりマイナー競技な
イメージですが、それもそのはず、彼は幼少期
より始めたカヌーに学生時代に海外遠征で見た他の
国の強さからこれでは勝てない。と奮起して何と父に
カヌー留学を頼みます。

当然スポンサーの付かない彼を金銭面で支えるのは
彼の父でした。

その期間10年を支えて念願の銅メダル獲得です。
彼の史上初い成し遂げた経歴なども踏まえて追って
みましょう。




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目次

羽根田卓也プロフィール

羽根田卓也(はねだ たくや)
生年月日  1987年7月17日(29歳)
出身地   愛知県豊田市
身長    175kg
体重     70Kg
朝日丘中学校卒業
名鉄学園社若高等学校卒業
大学 スロバキア コメニウス体育大学在学
大学院 スロバキア コメニウス体育大学院
所属   ミキハウス

羽根田卓也史上初のカヌー銅メダルの快挙

正直言ってカヌーと聞いてもイマイチピンと来なかった
競技で、これが一般的な解釈だと思いますが、これほど
日本ではあまり認識されてないカヌースラローム・男子
カナディアンシングルの選手です。

銅メダル
出典:http://www.asahi.com/articles/photo/AS20160810000480.html

この競技で3度目の五輪出場で銅メダル獲得で
日本では史上初と言われる快挙を成し遂げたのが
羽根田卓也さんです。

でも五輪出場も出るたびに順位を上げていた彼は
今回のリオではかなりメダル獲得にも期待がかかった
選手だったようです。

カナディアンシングルで97.44点で3位。
(フランス)が94.17で優勝。

羽根田卓也の主な成績

その彼の主な戦歴です。
2006年 ワールドカップ 6位。
アジア選手権   優勝
2008年 北京五輪    14位。
アジア選手権   優勝
2009年 ワールドカップ 10位。
2010年 ワールドカップ  7位。
広州アジア大会   2位。
2011年世界選手権  10位。
2012年 ロンドン五輪   7位入賞
2013年 ワールドカップ  5位・7位
2014年 世界選手権  5位。
仁川アジア大会  優勝
2016年 ワールドカップ  3位入賞




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羽根田卓也の決心留学支えた父の凄さ

これほどマイナーな競技を始めるきっかけは案の上
父親の羽根田邦彦さん(57)が影響しています。
父
出典:http://xn--q9jb1h748y.com/?p=3131

彼は愛知県カヌー協会の理事長も務める元カヌー選手。
そのことから卓也さんや彼の兄、翔太郎さんが幼い頃
から事あるごとにカヌー競技に触れさせます。

ちなみに兄翔太郎さんもカヌーの選手だそうです。凄い!

小学3年生で競技に出場していたそうですが当時は
嫌で嫌で仕方無かったのだとか・・・

それでも、教え込んでいつしか自らが夢中になって
高校時代の海外遠征先のカヌー競技がさかんな事で
有名なスロバキアで、卓也さんはその強豪揃いを見て
このままでは世界と戦える選手になれないと奮起して
その場(海外遠征?合宿先)から父邦彦さんに手紙を
出します。

そうです。高校卒業を控えた大学進学先として
この地スロバキアに留学したいと願いでるのです。

高校時代には国内に敵は居ないとしながらもその
マイナー競技ゆえにその先の国際競技を舞台と
目標を定める彼にはスロバキアこそがその環境を
持ち合わせた国に見えたようです。
父
出典:http://www.yytrends.com/hashtag/%E3%82%AB%E3%83%8C%E3%83%BC

もうその頃には、カヌーに夢中だったようですね。

それを父邦彦さんは承諾。
相当な金銭的援助が必要だったと思います。
だって経歴にもあげましたが彼は、現地で同
大学の大学院まで進んでしまうのです。

何とスロバキア大学入学から10年間
スロバキアに留学していたそうです。

下世話ですが物凄いお金かかりそうです。汗
多分今みたいにスポンサーつく前は年間数百万
はナチュラルにかかっていると思います・・・

それを支えた父邦彦さんの職業は?
とっても気になりますよね~だってハンパじゃないハズ
ですよ・・・汗

邦彦さんも地元でお坊ちゃんだったのでしょうか?
ちょっとその点は不明でしたが、やっぱり想定内の
なかなかのお父様。

地元豊田市で羽根田卓也設計事務所を経営する
かたわら、豊中ロータリークラブに所属している
そうなので、相当な地元のお金持ちと考えて間違い
ないのではないでしょうか・・・

メダル獲得後のインタビューで
「やっと父との約束が守れました。早く父の胸に
メダルをかけてあげたいです。」

こういった彼の涙のわけがこんな親子の絆が
あったんですね。

素晴らしいですね。
信じて投資した父親も、そして誓ったメダルを獲得した
卓也さんもアッパレですよね。感動しました。

おわりに

カヌー競技がこの史上初の銅メダル獲得によって普及することは
間違いないでしょう。また4年後の東京五輪での更なる高みを目指す
との発言からも東京五輪でも活躍してくれそうで楽しみですね。
今後のカヌー競技と羽根田さんに大注目ですね。




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