今井尚哉総理秘書官は日本のラスプーチン安倍首相から信頼される訳

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TPPの承認目前にしてまさかの大逆転劇となった
アメリカ大統領選でのトランプ当選から一転して
現実味を無くした安倍政権のTPP法案。

だがこれら全ての安倍政権を裏で操る人物こそ
今や日本のラスプーチンと言われる今井尚哉総理
秘書官だ。

彼がどうしてここまで安倍首相に信頼されるのか?
何故日本のラスプーチンなのか?巨大な政権を担う
影の総理と言われる男、今井尚哉氏を追ってみよう。




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目次

今井尚哉プロフィール

今井尚哉(いまい たかや)
生年月日 1958年8月(58歳)
出身地  栃木県
最終学歴 東京大学法学部
現職   内閣総理大臣秘書官

今井尚哉の経歴

1982年4月通商産業省に入省し産業政策
エネルギーを所管する職務に就く。

2001年には経済経済産業省に勤務。

2003年日本機械輸出組合ブラッセル事務所所長
資源エネルギー庁次長などを歴任。

2006年9月26日に発足した第一次安倍内閣に伴い
内閣官房の内閣総理大臣秘書官となる。

2007年8月27日第一次安倍内閣退陣と共に経済産業省に戻る。

2008年12月「官房三課長」総務課の課長に就任。

2011年6月貿易経済協力局の審議官を務めながら
資源エネルギー庁の次長に就任。

2012年第二次安倍政権の発足に伴い政務担当
内閣総理大臣秘書官に就任。

今井尚哉総理秘書官が安倍首相から信頼される訳

第一次安倍政権の時から安倍首相に絶大なる信頼を
寄せられていたことでも知られる今井尚哉氏。

経歴
出典:http://asiareaction.com/?tag=%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89

彼は1年という短命に終わった前安倍政権にも深く
反省して政権崩壊の原因とされた稚拙なメディア戦略
によって急落し崩壊した事を深く反省。

その後も再起の可能性はあると見込んだ彼は、安倍総理
失脚後も、安倍首相から遠のく事なく食事を共にしたり
登山をしたりして情報も運んで関係を深めたと言われる。

元々の毛並みも申し分のない今井氏は日本経団連名誉会長
今井敬氏と元新日鉄名誉会長の今井善衛氏
甥でもある。

つまりは財界人にこれ以上ない太いパイプを持った今井氏を
介して第一次安倍政権の時から財界をバックに票集めとして
取り込んだ。

ここで着実な成果を見せた今井氏に失脚後の手厚いケア
と元々の性分から安倍首相曰く「とにかく気が合う」
普段から“安倍さん”、“今井ちゃん”よ呼び合う仲だと言われる。




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今井尚哉は日本のラスプーチン

今井氏の目論見通り見事に政権復活した第二次安倍政権後
同じ轍は踏まないとばかりに完璧なマスコミ操作も見事に
こなし、反安倍派だったマスコミ幹部には総理との食事の
セッティングまでお膳立てするなど、まさに用意周到。

そして健康問題から退陣したことも原因とあり常に
安倍首相の健康管理にも目を配らせ、休息も十分取り
ゴルフもする。

ラスプーチン
出典:http://www.fsight.jp/articles/-/41664

こうした筋書はほとんど今井氏のシナリオ通りだと言われている。

そして第一次安倍政権発足時から、今井氏の財界人のパイプ
を存分に使って票集めして、第二次の再建までこぎつけた
安倍政権のツケとして、財界プラスとなる政策の打ち出し。

それこそが、人事や法案、敷いてはアベノミクスなど
今井氏中心にシナリオ形成されていると言われている。

今年の伊勢島サミットでの大芝居も今井氏の策略だったと
言われており、7月の産院選を前に消費増税の再延期を考える
安倍総理に対する麻生財務相や自民党執行部らの再延期に対する
強硬な反対姿勢。

これに対して今井氏が安倍総理に伊勢島サミットのあの
舞台で打たせた大芝居が
安倍総理
出典:http://www.sankei.com/politics/news/160527/plt1605270023-n1.html

「世界経済の指標がリーマンショック前に似ている」

この言葉を縦に資料を配布、各国首脳からも、党内の
反対派からの声もありながら強引に消費税延期を決定
したのだ。

この時の資料が政界では「今井ペーパー」と言われている。

これを直前に見た麻生財務相からも、反対姿勢を見せつつも
この「今井ペーパー」を覆す事が出来なかったと言う。

つまり、現段階で今井氏の安倍政権への影響力はもはや
「影の総理」と言われ始めている。

第3次安倍政権が掲げた「一億総活躍社会」は今井氏が3日で練り上げたアイデアであることは霞が関では周知の事実であり、2014年12月の解散・総選挙は「総理に消費税10%引き上げ先送りを進言し、抵抗する財務省をねじ伏せるために解散のレールを敷いたのも今井シナリオ」
出典:http://www.news-postseven.com/archives/20161108_463753.html

「各省から派遣されている事務秘書官は担当する課題を今井氏に報告し、総理には今井氏が報告する。総理の日程も秘書官室がすべて管理しているから、大臣でさえ今井さんを通さないと総理とサシで会えない。いまや大臣、自民党幹部まで総理に相談する前に、“今井秘書官はどう考えているのか”と顔色をうかがうようになった」
出典:http://www.news-postseven.com/archives/20161108_463753.html?PAGE=2

『日本のラスプーチン』と言われても過言ではない影響力を
持ってると言い切っても過言ではない。と言うのが現実の
ようだ。




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おわりに

韓国経済の破綻が噂される中の今回の朴槿恵大統領のチェスンシル氏という影の大統領とも「韓国のラスプーチン」と言われる女性が出現した事で今や空前の灯となった朴槿恵政権。第二次安倍政権では今井尚哉氏と言う影の人物の存在で日本の将来が握られているかもしれない事実を、アメリカ大統領がトランプ氏と決定した今、どう采配していくのか?日本の行方と今井尚哉氏握る安倍政権に益々目が離せない、日本は大丈夫なのか?相当韓国の今を笑ってはいられないと思えてしまう。

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