中村美里は失神しても諦めないド根性性格は両親の教育方針

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さかのぼる事彼女が世間の注目を浴びだして
既に10年の歳月が流れました。

第二のYAWARAと言われた柔道女子52キロ級の
中村美里が3度目の正直でリオ五輪に金メダル
を目指して出場します。

この10年階級を上げたり怪我に泣かされたり
試合中には失神しても諦めない彼女の姿はまさに
ど根性。

両親の教育方針も結構スパルタな彼女の性格も
同時に追ってみよう。




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目次

中村美里プロフィール

中村美里(なかむら みさと)
生年月日 1989年4月28日(27歳)
出身   東京都八王子市
身長   157.5㎝
階級    52kg
世界ランキング 5位
所属   三井住友海上火災保険

得意技  小外刈り

中村美里失神しても諦めなかった試合

16歳で脚光を浴び、期待されながら北京五輪では
銅メダルを獲得。

だが2度目のロンドン五輪では屈辱のメダル無し
金メダル獲得だけを目標に出場したロンドン五輪
だっただけに、以降はかなり目標を失って呆然と
したそうです。

その後も怪我に泣かされ2度の手術。
それでも諦めなかった彼女。
失神した試合は2014年ロンドンから2年後の
仁川アジア大会での試合です。


相手選手の強烈な絞め技にやられて一瞬失神する彼女。
それでも手や組手は離しません。

この姿に私もかなり感動しました。
日ごろの鍛錬と言うか何と言ったらいいでしょう。
勝ち負けにこだわって日々戦っている付け焼刃では
無い、彼女の勝負への執念を感じましたね。

結局彼女の失神で勝負は負けとなりますが
試合に負けて勝負に勝ったと言いたくなる
取り組みです。

中村美里の性格はやっぱりド根性?

先の、失神した取り組みからも良く分かると思いますが
彼女は本当に勝気です。

やはり五輪に出場する選手というのは、普通レベルの
負けず嫌いじゃないんですね。
中村性格
最初の彼女の五輪出場の北京五輪で見事銅メダル
を獲得した彼女ですが、その表情は喜ぶどころか
憮然としています。

彼女曰く「金メダル意外は何貰っても一緒だから・・・」
とは言いましたが。この時確か彼女は10代です。

そりゃ~言い過ぎだってとも思いますが、そこは
やっぱり1番意外はドベと一緒的な考え方なのでしょう。




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中村美里の両親の教育方針

元々の気性が勝気だったのも当然関係ありますが
この彼女の負けず嫌いは両親の教育方針もかなり
関係があった気がします。

何でも特に彼女の父親がかなりのガチンコの教育
方法で、子供時代から彼女との取り組み練習(柔道)
を行っても、一切手抜き無しで取り組んだと言うのです。

そりゃ~ある程度の実力がついてなら分かるけど
普通そこまで行くまでの段階ではやはり小さな
小学生相手に、大の大人のお父さんがガチ柔道
では勝ち目がありません。汗

それでもあえての真剣勝負をさせたのは父曰く

『小学校に入ると周囲に負けることがある。負けたら
悔しいという純粋な思いを鍛えたかった。』

ああああ~そうなんだ・・・と思いつつ嫌だな~
こんなお父さん。汗

中村両親
適当を許さない完全スポ根親父って感じで疲れそう・・・
でも彼女にはそれが良かったんですね。

これで伸びる子供はかなり少数派だとは思いますが
少ない成功例として、素直な良い子だったんだな~
って感じですね。

また、本当にこのお父さん、彼女の年齢から言ったら
普通にそんな年じゃないはずなのに、ホントに厳しいんです。

中学2年で全国大会で優勝した美里さんに対して
こんな発言を・・・

『中学の大会で優勝したくらいで喜んでるなよ』・・・・

ちょっと暗いイメージなのはこのお父さんも関係ある気が
してきてます・・・

だって、キツイ、人によってはグレるレベルじぁないですか

褒めて伸ばそうって気はないみたいですね。

でもまぁ、彼女にはこのドS風なお父さんがビシッと
絞めになって良かったみたいですね。(-_-;)

そんなこんなで、中村家の教育方針が相当昭和初期風
なのも彼女の現在の性格に影響を与えたのは間違い
無いでしょうね。

おわりに

中村美里の2014年仁川アジア大会の失神試合は結構ジーン
ときました。勝負へのこだわりが伝わってきます。
3度目の正直でリオ五輪。是非念願の金メダルゲットして
お父さんに褒めちぎって欲しいですね。今からリオが楽しみです。




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