リオデジャネイロオリンピックでの大会も
中盤にさしかかり、いよいよ女子柔道も
78kg級の後半戦で梅木真美さんが出場します。
彼女の初のリオ五輪に支えた父や母の思いや
彼女の性格や監督である古賀稔彦に口説かれて
大学に入った経緯や、そのアドバイスなども
追ってみよう。
Sponsored Link
目次
梅木真美プロフィール
梅木真美(うめき まみ)
生年月日 1994年12月6日(21歳)
出身 大分県
身長 175㎝
階級 78kg
得意技 大外刈、寝技(三角絞)
所属 環太平洋大学在学中
梅木真美のリオ五輪初出場
梅木真美の初の五輪出場が決定したのは
まさしく国内最終選考会の全日本選抜体重別選手権
での最優秀候補として出場した準決勝でまさかの敗退。
そこからの、誰が選ばれるかわからない状況の中での
リオ五輪初出場決定となったが、決定後には、
「試合に負けた後の選考会で、決まった瞬間はホッとした」
と語りつつも
出典:http://www.sankei.com/photo/story/news/150828/sty1508280013-n1.html
「やっぱり出るからには金メダルが最大の目標、自分の柔道で
堂々戦えるよう、やるべきことに一つ一つしっかりと取り組んでいく」
と語っていた。
8月11日日本時間23時10分。NHKでいよいよ
彼女の本領発揮となる。
昨日は惜しくも68kg級で田代未来が5位の結果と
なってしまったが是非メダル狙いで頑張って欲しい
ですね。
梅木真美の父や母
このリオ五輪出場に一番喜んだのが実家の大分で
畜産農家を営む父の彰博さん(59)
三女として生まれた彼女は幼少期にはよく仕事を
手伝い、牛40頭を飼う環境から牛の世話などの
敷地内にある田んぼの藁を積んだりと良く手伝いを
する子供だったと言う。
母の英子さん(58)は旧姓橋口英子の名でカネボウの
実業団でバレーの選手だった。
このリオ五輪決定で父の彰博さんは、とても喜んで
『人生最高のビールが飲める』と喜んだらしい。
Sponsored Link
梅木真美の性格と古賀監督の教え
結構な人見知りの性格から周囲には『猛牛になれ』
現在在学中の環太平洋大学の監督であるバルセロナ
オリンピックの71kg級金メダリスト古賀稔彦氏
からも、その穏やかでともすると大人し過ぎる性格に
出典:http://daliosite.com/archives/1368
『猛牛ではなく、闘牛になれ』と言われるらしい。
この言葉からも、柔道という激しい競技にはおよそ
そぐわない、大人しい性格なのが創造できる。
高校時代からの出稽古で一番キツイ練習で知られた
現在学中の環太平洋大は、最初は絶対に行きたくない。
と思っていたが、元実業団出身の母英子さんの
一言「どうせやるなら一番キツイところがいいんじゃない」
のアドバイスや
古賀監督からの『俺と一緒に世界一になろう』の
一言で大学入学を決めた真美さん。
そんな元金メダリストの教えもあってか
去年カザフスタンで行われた世界選手権で見事
1本勝ちして古賀監督に
「猛牛が『闘牛』になりましたね」と
褒め言葉?を言われている。
実力と気力とピークの彼女のリオ五輪での活躍
が実い楽しみです。
是非頑張ってほしいですね。
おわりに
梅木真美のリオ五輪での活躍が実に楽しみです。
元金メダリストが天塩に掛けて育てた彼女の闘牛
ぶりが楽しみです。まだまだリオ五輪から目が離せませんね。
Sponsored Link
この記事へのコメントはありません。