MADONNAの生い立ち子供から少女編~世界は自分のものに!

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迫る2月13・14日の「レベル・ハート・ツアー」
10年ぶり日本来日のマドンナ。

80年代初頭のデビューから第一線で活躍する彼女は
世間に与えたメッセージや大胆なイメージ戦略
によって、一時はセクシーが売りなだけの
セックスシンボルかと言われた時期もあった。

だが、そんな分けが無いのはもうみんなが
分っているだろう。

どうして、アメリカを代表する歌手になれたのか?
何一つ持ってなかった子供時代から一貫して
「世界は自分のものになる」と信じてやまなかった
マドンナの挑戦はすでに子供時代からはじまっていた。

少女時代から彼女に憧れてきたファンの1人として
彼女の人生を順に追ってみようと思います。

少女編へ~
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目次

MADONNAの生い立ち~少女時代・父親との関係

母の死後3年で父トニーが再婚。

妻に死なれて、幼い子供も(6人)も居たこと
から前向きに人生を送ろうとするトニーの姿勢を
マドンナには評価出来なかった。

大好きな母の変わりを”今度はあたしがする”と心に
決めた彼女には耐えがたい打撃だったと、のちに
語っている。
マドンナ生い立ち

母の死、父親の再婚という選択は、ちいさなノニー
(当時のマドンナの愛称)には許し難いものだった。
そのせいで、怒りをぶつける相手が必要になる。

それが最愛の人であった父親自身に向けられる事に~
それは数十年後にわたり続く。

子供時代から思春期である少女時代にはかなり
無鉄砲で、保守的な父トニーに無理難題をふっかけた
と言う。
マドンナ生い立ち
父トニー氏いたって普通のパパ
愛情を試すかのように・・・

父トニーの教えは、人より抜きんでてリーダーに
なることがいいと本気で信じていた。
『競争心を失うな。自分に自信を持て。学校で優秀な
成績をとれ。その見返りは必ずあると、説いた。』
という。

マドンナいわく厳格と言うよりは保守的だった。とも、

だが父トニーの教えでもある勤勉であれという教えに
よって成功し、競争心を維持できているとの認識も
あるのだと思う。

父トニーに対してのコメントから分る。
「父が言う事にはいつも矛盾がなかった。その意味で
混乱することがなく、頼りになった。
いつも正しくて誠実な人だったわ」

マドンナ生い立ち
一番反発し合いながらも、父の教えに従い
一番結果を出すのもマドンナだったという。

つねに努力することの大切さと、それによっての
見返りがある説明をしたトニーは成績にAがあると
一つに付き50セントの小遣いをくれたという。

マドンナはほとんどの科目でAの優等生だった。

マドンナが気が付いていたかどうかは分らない
けど「親父は実に得意げだったよ」と兄弟の
マーティンも語っている。
マドンナ生い立ち

つねに規律を求め重んじる父親に反抗した
マドンナ。2人の間はぎくしゃくしていた
というが、反抗的なだけでなく、勝気で
負けん気の強かったマドンナは勉強も
出来た優秀な子だった。

ちなみにマドンナのIQは140。
東大生の平均IQが確か120~125
実はかなり頭もいいマドンナ。

高いIQをもつ人たちのための最古の国際機関
「Mensa International」版「最も頭のいい有名人」
のリスト入りをしている。 





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MADONNA生い立ち~反抗期と勝気で目立ちたがり?

年頃の高校生になったマドンナは学校では
とても綺麗で男子にも人気だったらしい。

だが同時にとても浮いた存在だったとも・・・
その理由はこうだ。

つねに人と同じを嫌い父トニーの言葉の通り
自分に自信を持っていたマドンナは自然に生えてきた
わきの下の毛を、剃らなかったのだ。

マドンナ反抗期
当時アメリカのハイスクールでは大抵どこにでも
ある、チアリーダーをしていたマドンナ。

袖のないユニフォームの時でさえ、腕を平気で
高々と上げていたらしい。

マドンナ生い立ち
今でさえいざとなったらこんな感じで弾けるマドンナ。
当時はわき毛出してって本気でワイルドに踊ってそう・・・・
想像出来る汗

この話しは当時のクラスメートがしているが
かなり、この当時から、自尊心というか
断固たる自分を持った少女だった。

わき毛生やしっぱなしで、何がおかしいの?
と言わんばかりに堂々踊るだなんて・・・・

マドンナ生い立ち
わき毛だけじゃなく心臓に毛が生えてるレベルかも汗
さすが過去の逸話もハンパじゃないマドンナ(・・;)

だけど当時から目立ちたい人と違う自分でありたい
と言った欲望はそんな行動だけではなかった。

そのハイスクール(ロチェスター・アダムズ・ハイスクール)
も並々ならぬ努力によって他の生徒より3ヵ月早く卒業。

ミシガン大学の奨学金を獲得して、入学することとなる。

MADONNAのカトリックに相反する思い?

両親共に熱狂的なカトリックで30歳で亡くなった
母マドンナに関しては(母親とマドンナは同じ名前である)
狂信的だったという。

カトリックの厳格かつ禁欲的な体罰を基本とする
教育方針で育てられたマドンナ達兄弟は、そのせい
で、逆に相反する考えを持ったとも、

兄妹の中でマドンナが父親に反抗的であった事は
上記で、述べたが、マドンナいわく、
「兄達も信じられないほど反抗的だった。
ドラックをやり、警察にも世話になった
兄の1人は家出もして原理主義者になったのよ。」


マドンナ宗教
負けず嫌いになったのは教会のせいだとも、
元々反抗的な気質を持った彼女が長きにわたって
セクシャルやセクシーなコメントをする時
決まって引用したのが、デビュー当時の彼女の
アイコンだった十字のネックレスなどカトリックに
関係した発言は多い。

『十字架ってセクシーだわ、だって男の裸が付いてるんだもん」
など多くの人にショックを与える形で利用している。


それでもカトリック競義は自分の信仰の基盤に
なっているというマドンナ。

今でも酷く弱気になった時自身を取り戻させて
くれるのはカトリックの哲学だとも。

MADONNA運命のダンスとの出会い

父トニーの教育方針から
クラッシックの楽器を習うように言われ
マドンナはピアノを一時習う。

だが当時、黒人の友達が多く、耳に入ってくるのは
黒人音楽、ピアノが性に合わなかった彼女は父を
説得してダンスを始める。

このダンスが彼女の自己顕示欲を発散させる
為や、自己表現の一つとして、あらゆる場面で
注目を浴びる手段となる。

ある学芸会では、当時のゴールディー・ホーン
を真似てみんなの前でセクシーなゴーゴー
ダンスをして見せ、客の度肝を抜いたり、
観客や父親を前に腰をくねらせ、自慢げに
自身タップリに踊ってみせたりもした。

マドンナダンス

父トニーはこれを見て二週間の外出禁止令を出した。

この時の事を
「みんなをあっと言わせたいのは分っていた。
ただ、何をかんがえていたのかわからなかった」

この時から彼女は人をあっと驚かせて注目される
事に快感を味わう。

高校に入ってもジャズダンスを始めたマドンナは
どんどんダンスに熱中する。

これだと思い込んだら一直線の彼女は授業内容
抜きでどんどん吸収して、直ぐに授業内容では
物足りなくなる。

そんな時友達にロチェスター・バレエ学校の
クリストファー・フリンの教室を進められる。

学校での授業とは違いクラッシクバレエに真剣に
取り組んでいる生徒の中に入ったマドンナはかなりの
刺激を受けたと言われている。

このダンス指導者クリストファー・フリンとの出会い
が彼女のダンス修行の始まりに。

当時14.15歳くらいのマドンナは1日5時間のレッスンを
受け、驚くほど上達して、生徒の中でも一目置かれる
存在になる。
マドンナダンス

このフリンこそが、当時14か15歳だった少女マドンナの
スター性を見抜きパフォーマーになるように勧めた
と言われている。

この時期ダンス講師フリンから受けた影響が現在の
彼女に与えた影響は多大なものだと思う。

スターになったマドンナをフリンがこう語っている。
マドンナダンス

「マドンナは白い紙だった。そしてそれを埋めたくて
うずうずしていた。芸術、クラッシック、音楽、彫刻
ファッション、文化については全くの無知だった。
でも、”学びたい”という燃えるような欲望があった。
何かをしきりに吸収したがっていた。凄く積極的な
女の子だったよ。いつももっとうまくなるにはどうしたら
いいかを真剣に考えていた。その意欲なるや凄かったね」

すでにミシガン大学のダンス講師が決定していた
フリンは弟子を連れて大学にいきたかったのだろう。

フリンの進めて奨学金をもらってミシガン大学に
入学したマドンナ、1976年秋だった。
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まとめ

どうでしたか?マドンナの子供から少女時代。数ある情報や彼女の
伝記などを参考に今回のこの記事を書きましたが、この時代に
マドンナを知る人が言うのは、何かで有名になるに違いない!と思って
いたという強烈な個性を放っていました。これは本のはじまりに過ぎません。
マドンナは本当に猪突猛進。この言葉がこんなにしっくり合う人は
マドンナくらいかもって感じです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。本番はもうすぐです。
本能のおもくくままに~byMADONNA




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